おいたち4

でもまぁ高校はそこそこ進学校受かったし、中学生の卒業式は人生で唯一泣けた卒業式だったし、充実はしてたなぁと思う。

そこまでめちゃくちゃ病んだ記憶もない

母親は3ヶ月にいっぺんくらい会ってた。中1の半ばくらいに母からkと別れて新しい彼氏gと付き合ったという話を聞く。付き合ってた期間が被ってたんじゃないかな。このgがまじでクソ。母親へのずっと消えない不信感もgが原因なくらいに。

東京で二匹飼ってたイヌは福岡に来てからしばらく会えてなかったけど、kが連れ去った為に永遠に会えなくなる。前までずっと住んでて中学生に入って一度だけ帰った家も勝手に引っ越してた。kだってお母さんにとってはもう元カレかもしれないけど私は物心ついた時から住んでた人なのに、突然他人になった。「お母さん、勝手すぎだよ。もう一回くらいイヌに会わせてよ。家もう一回くらい帰りたかったよ。そもそもなんで私だけ福岡にいるの？ちゃんと説明してよ。」今だったら簡単に言語化できるけど、当時は口喧嘩もできないような私は、モヤモヤしてたけど言えずに、ファンキーな母親だから困るよ、ハハハってスタンスでごまかしてた。あの時いいこぶらないでお母さんに全部ぶつけられてたらなぁって思う。 そうやってお互いの意見ぶつけ会わなかったから私もずっとモヤモヤしたままだし、お母さんも何も気づかなかったんだろうなぁって。 つづく